ウィーズは地域を限定して無料で面会交流支援を致します。但し交通費等の実費はご負担いただきます。また徐々に無料支援地域を拡大します。※無料対象エリア以外は有料支援となります。

なぜ無料で面会交流支援をするのか

以前はウィーズも他団体と同じように利用者の方から料金をいただいて支援をさせていただいておりました。
しかし、団体設立時から「料金をいただいて支援する」ことに違和感を感じていました。
なぜならそのお金は「子どものために」使っていただきたいと思っていたからです。
また、有料での支援をすることに他の違和感も感じておりました。
それは「お金をもらっているがゆえにできないこと」があるということでした。

ウィーズは当初から親の味方はしない、あくまで両親に対しては「中立」であることを守ってきましたが、一方でお金を払っているのだから 自分達は「顧客」であり、「支援はやって当然」「要望は聞き入れて当たり前」という利用者が少なからず存在しました。

離婚に至るまでは、多くの対立や衝突があり、相手への嫌悪感や不信感はあって当然だと思います。 傷が癒えるまでには時間もかかります。 しかし、離婚という一つの区切りをつけたのち、離婚時の感情を持ち続けることは 子どもにいい影響は与えません。更に苦しみや悲しみ、恨みを抱え続けることは今後の人生においてプラスに働くことは無いでしょう。 例えば子どもの前でお互い相手の悪口を言ってしまったり というのがこれにあたります。 子どもにとっては離婚してしまったとしても「両親」であることには変わりません。 相手方の悪口をいったり、人格を否定することは、子どもにとっては「自分の半分を否定されている」ことになるのです。 残念ながら多くのケースでは、親が離婚しようがしまいが「子どもにとってはどちらも親」という認識を持てていないのが 今の親世代であるといえます。またもう一歩踏み込むと今の親世代もまたその親たちが同じであったからと言えます。 これらを子どもの世代に負の連鎖として引き継がないようにしなくてはなりません。 「子どもにとってはどちらも親」という認識を、親がまず持つことが非常に大切です。 そして、子どもが親の離婚を受け入れ成長していくためにどのように接していくかということを 一緒に考えていかなければなりませんが、親に「顧客」という意識があると、それは成立しなくなってしまいます。 例えば八百屋では、キャベツが欲しいお客様に対してキャベツを提供します。しかし、ウィーズでは必ずしもキャベツを提供しません。 もしかするとニンジンにしましょうというかもしれませんしあるいは売らないこともあるのです。 ウィーズは「親の希望を最優先にする団体」ではないからです。

こういったことから、支援料をいただくことはウィーズが最もウィーズらしい「子どものための支援」をさせていただくうえで、「障壁」となるものでした。

そこで、ウィーズ設立から3年を経たタイミングで面会交流支援を「無料」でさせていただく決断を致しました。 無料になったからといって、支援の手を緩めるようなことはありません。むしろ以前よりももっと充実できると思っております。 また無料での支援を行うためにはいくつかの約束事や決まりを設けます。

ウィーズはただ決まった通りに支援をすることが支援だとは考えていません。取り決めはあくまで面会交流スタート時の指針であり、 それがゴールではありません。 ウィーズもご両親もゴールはもっと先を考えなければなりません。そこにたどり着くまでは険しい道かもしれません。 しかし、そこに子ども達の幸せと笑顔があるのです。 子どもたちに心から笑顔になってもらうために、ともに頑張りましょう。

こちらもご覧ください