結婚や離婚・親子関係など、わたしたちの生活には多くの「法律」が関わっています。
多くの人が共に暮らすため、守るべき最低限のルール法律です。
なんだがむずかしそうですが、法律を学ぶことは、相手も守り、自分も守ることでもあります。このプログラムを通して、そんな法律を楽しく学びましょう!

学べること

  • いろんな家族のカタチ

  • わたし・みんなが
    持つ権利

  • 法とルールって?

参加対象

親の離婚を経験している
小学生・中学生
とその同居の親御さん

※定員は各回10

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スケジュール

    1日目

    法とルールを感じる

    午前

    ルール(きまり)について
    考えてみよう

    学べること

    • ルール(きまり)の性質
    • 解釈のちから

    午後

    法律って
    むずかしいけれど楽しいね

    学べること

    • 契約について
    • トラブルに対処する

    中学生
    10月16日(土)

    小学生
    11月20日(土)

    ※時間はすべて、10時~11時半、13時~14時半の2部制。

    2日目

    いろいろな家族のカタチと法

    午前

    家族に関する法律を学ぼう

    学べること

    • 結婚や離婚と法について
    • いろんな家族のカタチ

    午後

    ものごとの決めかた

    学べること

    • 自分・他人で決めること
    • いつも多数決が正しいの?

    中学生
    12月18日(土)

    小学生
    01月15日(土)

    ※時間はすべて、10時~11時半、13時~14時半の2部制。

    3日目

    子どもの権利

    午前

    子どもの権利

    学べること

    • 誰もうばえない君の権利(人権)
    • 意思を表明する

    午後

    子どもからの提案
    ~ルールは子どもが作ったっていいよね〜

    学べること

    • 自分の意見・考え方を言葉にする
    • 新しいルールを作る

    中学生
    03月19日(土)

    小学生
    02月19日(土)

    ※時間はすべて、10時~11時半、13時~14時半の2部制。

  • 親御さん向けワークショップ

    同時間帯で普段お子さんと暮らされている親御さん向けのワークショップも開催します。※ご参加は任意です。
    お子さん向け講座と親御さん向け講座は別のルームで開催しますので、ご参加には別の機器での参加が必要です。
    (お子さんはパソコンで参加、親御さんはスマートフォンで参加等)

  • 機器のご用意が難しい場合

    当団体の運営する子どもの居場所「みちくさハウス」にお越しいただいて、参加をしていただくことも可能です。

    ※要事前相談

司法書士の先生から
子どもたちへひとこと

  • 前田

    私は大人になってから38歳の時に試験を受けて司法書士になりました。そのときはじめて勉強した法律は、もっと若いときから知っておいたらよかったということばかりでした。そんな法律のことを少しだけ小中学生のみんなといっしょに考えてみたいなと思います。

    前田 まえだ 道利 みちとし 先生
  • 前田

    法律って難しいね。でも勉強すると楽しいよ。
    大人になるって難しいね。
    でも成長していくのは楽しいよ。
    人間って難しいね。でも仲良くできたら楽しいよ。
    悩みながら、考えながら、一緒に学んでいこう!

    小泉 こいずみ 嘉孝 よしたか 先生
  • 松本

    私は若いときに、買わなくてもいいものを買わされそうになりました。まわりの人に助けられたことを覚えています。
    また、法やルールのことも学習しておいてよかったと思うことがたくさんありました。いっしょにマンガやゲーム等で楽しく学んでみませんか?

    松本 まつもと 榮次 えいじ 先生
  • 小関

    世の中のいろいろなことに「ピン!」とくることができる、
    とっておきのアンテナを受け取ってもらえたら嬉しいです。

    小関 こせき 香苗 かなえ 先生
  • 子どもの頃、「子どもって自分で決められないし、大人から命令ばかりされていやだな」と思っていました。でも、大人になってそうじゃないんだと知りました。子どもでもできることがたくさんあるってこと、いっしょに学んでみませんか?

    福本 ふくもと 和可 わか 先生

去年の様子

こどもたちへ

  • 契約とお金のはなし

  • 「きまり」は何のためにあるのか

  • 家族の法律と子どもの権利

  • サークル対話「普通ってなに?」

少しむずかしい話だったけれど、自分の意見も言えて良かったです。
自分がフツーと思うことがフツーじゃなかったり、いろんなところに決まりやルールがあるのが分かった。

自分と同じような家庭環境の人が、他にもたくさんいるのがわかった。そういう家の話ができたのもはじめてだった。むずかしい内容でも、しっかり頭の中に入ってきて、覚えれた。将来も使う知識が身について嬉しい。

お父さん・お母さん

こどもたちへ

  • 離婚後の子育ての課題にどう向き合うか

  • 親の離婚を子どもにどう説明するか

  • 離婚後の元配偶者と子どもの関わりをどうするか

とても貴重なお話をうかがうことができて良かったです。学校や家庭では学べないことを教えていただいたこと、また、親の離婚を経験した同じ境遇を持つ同世代のことの交流を持てたこと、必ず将来のどこかで役に立つ経験になったと思います。

もっと多くの人たちに受けてもらいたいと思いました。無料では申し訳ないくらい充実したプログラムでした。子どもの意識も変わったと思います。民法などの勉強が興味深かったようです。

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主催団体

私たちは親の離婚を経験した「子どもの立場」から。
子どもたちが生い立ちによって、生きづらさを抱え続けることのないよう、親の離婚を経験したスタッフが主体となって、支援活動や発信活動を行います。

離婚後親子がよりよく生きる
プログラムとは?

離婚を選択したお父さん・お母さんは、子どもたちが育つ環境を守りたいと考えながら、やむを得ず今の状況に至っているはずです。
しかしながら、親が離婚をしていることによって子どもに生じる課題は思わぬところに散らばっています。
どれだけお父さん・お母さんが配慮をしてくれていたとしても、家庭環境のことで周りと比べてしまったり、周りに傷つけられてしまったりすることもあるのです。

このプログラムは離婚家庭の子どもたちが親子関係や環境の変化を乗り越え、お子さんとお父さん・お母さんが1対1の人間関係をしっかり築いていけるように、専門家の皆さんの力を借りて作成しています。
「お金の使い方」「性教育」など大切なことはたくさんありますが、今回は「法教育」をテーマに結婚や離婚・親子関係なども含め生活にかかわる制度や法を楽しく学び、主体的に考え行動できる力を養います。