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解散宣言

ウィーズは
2043 12 31 に解散します

親の離婚など家庭の事情に悩むこどもたち。
そのこどもや親の力になりたくて、ウィーズは歩み始めました。
ビジョンに掲げるひとりひとりが価値ある自分を信じられる社会が実現すれば、ウィーズの支援も必要なくなります。 1日も早く、その日が来ることを目指さなければならないのに、気づけば10年が経っています。
「このままでは、いけない。」
だから私たちは2023年に、今のこどもたちが親になる20年後には解散ができるようにと目標を立てました。
「2043年、ウィーズは解散します。」
このページを通じて、10年間何をしてきたか、解散の日まで何をしていくかをお伝えします。 どうか、あなたのできることで、この未来を一緒に実現させませんか?

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10年のあゆみ

2009

「『ひとり親だから』」と言われたくない、そこから始まった個別学習塾

ウィーズ代表光本自身が、ひとり親家庭へのまなざしに違和感を持って育ってきました。だからこそ、「あの塾に通っている子は、ひとり親」と見られないように、あえて申し込み制限を設けず、すべてのこどもを1時間500円で受け入れる学習塾を、静岡で立ち上げました。それが、ウィーズの原点です。

2010

光本がNPO法人理事として、親が離婚した子ども支援を団体内の一事業として開始。

当時、親の離婚を経験したこどもの居場所は、まだどこにもありませんでした。SNSには、「親を憎んでいる」「親を殺したい」という声があふれていて、それを“過激”と切り捨てることもできました。でも、光本は見過ごせませんでした。こどもの声を受けとめて前に進む場が必要だと感じて、当事者のこども2人が10月に活動を立ち上げました。

ともに活動を立ち上げ、運営していた新川明日菜さんと対談

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2012

こどもの視点に立った面会交流支援を開始。

離婚後の子どもの養育に関する取り決めに関わる、民法766条が改正。同年1月に、こどもの権利であるからこそ、こどもの視点に立った支援が必要と考え、面会交流支援に着手しました。

2014

光本が静岡県第三次ひとり親家庭自立促進計画策定委員に。

静岡県が面会交流支援を行政として実施することを決定しました。翌年より委託事業となり、日本では三番目に当事者が無料で面会交流支援を受けられる自治体となりました。

2016

こどもを真ん中におく、NPO法人ウィーズを設立。

活動をより持続可能に、そしてこどもを真ん中にすえた支援へ。3月、NPO法人ウィーズを立ち上げました。誰のための支援か。何のための団体か。その問いを忘れずに、大きな一歩を歩みはじめました。

ウィーズ初期理事長羽賀と現理事長光本の対談

ウィーズ立ち上げからこれまでのこと、そして、少し先の未来についてお話ししました。

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2017

当事者の声を、社会に。こども10名によるトークイベント日本初開催。

6月、親の離婚を経験したこどもたち10名が登壇する、日本初のトークイベントを開催しました。2021年には第2回も実施し、声を届け続けています。

2019

民間初の無料での面会交流支援と、LINE相談事業を開始。

団体内外の反対を受けつつも、こどものために親と協力して、無料の面会交流支援を開始。貧困層や若年層の利用が増え、より多くのこどもたちとつながれました。加えて、相談しやすさを重視して開始したLINE相談も8月に開始。半年後の2020年3月、相談件数は3,000件を超えました。

2020

親の離婚を経験した子どもの法教育プログラムを開始。

「もっと早く知っていれば」という声を受け、12月に「生きる力を育むプログラム」を開始しました。こどもたちに学びや気づきの機会を届ける取り組みで、最初に実施したのが「離婚って何?」「こどもの権利って?」を学ぶ法教育。司法書士の協力を得て、現在も継続しています。

2021

解散を見据えつつ、泊まれる居場所「みちくさハウス」の開設という覚悟。

5周年イベントでは「解散するのがゴール」と宣言。深夜、LINE相談で「今、家出中」と話す中学生のもとへスタッフが駆けつけた際、交番で警察官に「泊められる場所はないのか」と厳しく問われました。公的機関の限界と居場所の必要性を痛感し、1ヶ月後には千葉・松戸に泊まれる居場所「みちくさハウス」を開設しました。

2022

「かつてのこども」が、こどもを支える側へ。支援者養成講座の開始。

支援ノウハウを言語化して593ページの教材をつくり、1月に「草の根こどもサポーター養成講座」をスタート。自身の過去と向き合いながら、こどもを支える力を育む9か月の講座には、元当事者も多数参加。12月にはウィーズの活動が評価され、チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞を受賞。スタッフも喜びに沸きました。

草の根こどもサポーター7期生の対談

研修を受けて、活動に入ってどうだったか?などお話ししてもらいました。

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2023

2043年の解散宣言をおこなった覚悟の年。

7月、みちくさハウスで若者の自死を止められなかった出来事がありました。わたしたちは「あのとき、すべてを尽くした」とは、言いきれません。だからこそ原点に立ち返り、もう二度とこんなことが起きないように──2043年までに「生い立ちによるひずみの犠牲をゼロにする」と覚悟をもって、解散宣言を発表しました。

2024

地域とともにこどもを育む、新たな挑戦「1,000人の親プロジェクト」開始。

4月、みてね基金の助成を受け「1,000人の親プロジェクト」を開始しました。地域ぐるみでこどもを支える仕組みづくりに挑戦。7月には社会貢献者表彰を受賞し、11月にはフランス視察を実施。現地の家庭支援モデル「パレナージュ・ド・プロキシミテ」の学びを日本での展開に活かす手応えを得ました。

2025

全国展開も見据えて、エブリリーフ事業のモニターケースが始動。

解散に向けた道のりを形にしていくため、ウィーズの新体制がスタート。「リーフメイト」が地域で自然にこどもと関われる社会の実現に向けて、エブリリーフ事業のモニターケースが始動しました。第16回コモンズSEEDcapにも選出され、全国展開に向けた準備が本格化しています。

10年の支援の結果

  • LINE相談人数

    8,917

  • 親子交流支援

    2,672

  • みちくさハウス

    419

  • プログラム受講

    753

  • 講演

    128

  • メディア掲載

    98

  • 草の根子どもサポーター
    (支援員)
    養成研修受講

    125

  • 草の根子どもサポーター
    (支援員)
    養成研修修了

    98

2043年までの
ロードマップ

ひとりひとりが価値ある自分を信じられる社会を2043年に実現するためのロードマップです。
団体名の通り、雑草のように、光に向かってまっすぐに解散に向かって歩んでいきます。

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